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歯周内科について

2017年12月2日

歯周内科って…?

 

皆様、歯周内科という言葉はご存知ですか?

当院では、目に見えにくい歯の病気である歯周病を重症化する前に治療して頂きやすいよう、顕微鏡を用いた歯周内科という治療も行っています。

 

お口の中の歯垢を少し取って、その方のお口の中にどんな菌がいるのかを、実際に目で見て頂くことができます!その結果に応じて、その方にあった治療法をご提案させて頂きます。もちろん、今すぐに治療が必要ではない方もいらっしゃいます。

 

 

40代以降の方が歯を失う原因は、なんと虫歯より歯周病の方が多いのはご存知ですか?成人の80%前後が歯周病になっているにもかかわらず、自分がそうだとわかっている人、又は自分が歯周病のどのレベルであるのか知っている人は、意外に少ないようです。

 

歯周病は歯茎が赤く腫れたり、歯磨きの時に血が出たり…というのは良く耳にしますが、実は見えない歯茎の下でアゴの骨が少しずつ溶けているのです。

 

歯周病という病気は初期段階では本人にあまり自覚症状がなく、サイレント・ディシーズ(静かな病気)と呼ばれています。

心臓疾患、脳梗塞のリスクを上げてしまい、更に糖尿病との相互関係が明らかになっている歯周病。

 

重症化してしまい、気付いた時には手遅れだった…というケースもよくある病気なので、最近物が詰まりやすくなったな…などなど、気になることが少しでもあれば、ぜひ1度お口の中をチェックしてみて下さいね♫

自覚症状が何もないけど、ちょっと興味があるから見てみたい!という方も、お気軽においで下さい!

 

実は排水口より汚いとされるお口の中…毎日食べ物が通る場所を清潔にすると、風邪などの病気の予防にもなるので、これからの季節おススメですよ♫